宮城県高校教育課


 

中学生コース



●麻布学院の理念


目まぐるしく変わる、学習指導要領と受験制度。
ゆとり教育が破たんし、一度否定された詰め込み教育が戻ってきました。
小学生には英語教育が導入され、教科書のページ数は大幅にアップ。
しかし、学校は週休2日のまま。
どこかに、ひずみが生まれてくるのも仕方ありません。
文部科学省までもが塾に通うことを勧めています。


また、少子化の中、大学全入時代に入り、受験競争がなくなるどころか、
難関国立大、有名私立大の入試倍率は上がるばかりで、厳しさは増しています。
それは何故か。
誰もが大学卒業の学歴を取得できる一方で、就職先の大学間の格差が大きくなっているためです。
その大学進学の実績を効率よく高めるために、流行っているのが中高一貫教育です。
高校受験がない分、6年間で履修するカリキュラムを5年で終了させ、
残りに1年を受験勉強に充てようとする考え方です。
一方で、中高一貫校に対抗すべく、都立高校をはじめとする各都道府県の名門公立高校が
難関大学への進学実績を上げている現実があります。

では、宮城県の高校の入試状況はどうなっているのでしょうか。
まず、大きく変わったことは2つ。
一つ目は、従来の南学区や北学区などに分かれていた学区が一元化され、宮城県一学区制になったこと。
二つ目は、推薦制度の廃止。合否の基準の不透明さが指摘されてきた推薦。この代わりに、各高校からの「出願条件」をクリアした生徒のみが受験できる、前期入試が導入されました。
これらの影響によって、二極化が進んでいるように見受けられます。
二極化とは、端的に言えば。「進学校」か「安全圏」かです。
特に、旧南学区に属するこの地域にある高校は、人気上昇中です。
つまり、早い段階から志望校を決め、
そこに向かって学習することの必要性が高まっているということです。

夢の実現のため、志望校合格のため、麻布学院が出した答え・・・それが
圧倒的な学習量です。

●圧倒的な学習量で合格力をつける。


麻布学院の指導理念は「首都圏の学力レベルに負けない生徒を育てること」です。
そこで要になってくるのが「徹底した基礎力の定着」と「志望校合格への意欲」です。
そのために、麻布学院では、 通常授業で中3生は1日あたり最大4時間30分、
中1・中2生は1週あたり最大13時間30分と圧倒的な学習時間を設定しています。
「そんなに勉強できるかな?」と思うかもしれませんが生徒たちは実に楽しそうに学習します。
宮城県でも首都圏でも、子供たちの能力に地域差はないはずです。
1日の学習時間は「それが当たり前」になってしまえば 1日に4~5時間は十分にこなせるものです。
他塾と比較するまでもない「圧倒的な学習量」で 個人の能力を最大限に引き出す麻布方式は、
第1志望校合格への最短距離になるはずです。

●指導方法

(原理・法則の理解)(知識の整理)(演習による定着)等、
目的によって「個別指導」と「小集団指導」「問題演習」を組み合わせて指導します。
したがって、授業日や週の授業回数などは、学年や時期に応じて変わってきます。
麻布学院の中学部の授業は、最多で週7回までの指導を実施します。
麻布学院が自分の勉強部屋になると考えてください。